ヤフオクがオワコンと言われて久しいですが本当かどうか同じ商品を出品して調べてきました!
これから副業断捨離を始めようと思っている人必見です!!
この記事はこんな人におすすめです
- 不用品販売を考えているがヤフオク・メルカリのどちらかで迷っている人
- ヤフオク・メルカリのどちらかしか使ったことがない人
- オークション・フリマサイトでの購入経験はあるが販売はしたことがない人
【アクセス数比較】メルカリとヤフオクで同じ商品を出品した結果
はい!では、いつも通り(笑)最初に結果を発表します!!
5日間のアクセス数
メルカリ:83 >>>> ヤフオク:5
うーん。ここ最近のメルカリの勢いは感じていたものの、ここまで顕著に差が出るとは思っていませんでした。。。
ヤフオク vs メルカリ5日間のアクセス数の推移
さてここからは実際出品してからのそれぞれサイトのアクセス数について見ていきたいと思います。
ちなみに今回出品した商品は、既に絶版している30年以上も前のレアなバンドスコア。
売りたいのは山々ですが、今回は閲覧数を見ることが目的です。
売れてしまうと統計が取れないので他の出品者より高めの価格を設定しました。
- 出品物:30年以上前のバンドスコア(絶版レアもの)
- 出品開始価格:15,000円(売り切らないために相場より1,000円高めに設定)
- 出品期間:1週間(土曜日のお昼前に開始〜次の土曜日の夜に終了)
そして実際のアクセス数の推移が以下のようになります。
メルカリは開始10分で既に8回閲覧されています。
さらに24時間後には最終的な総閲覧数の半分以上、51回のアクセスがあります。
その後もヤフオクとの差は縮まることなく広がる一方でした。
次のセクションでは、なぜここまで大差がついてしまったのか自分なりの見解を記していきます。
メルカリがヤフオクに圧勝した理由(バンドスコア編)
まずヤフオクとメルカリを比較する際の大前提として「ヤフオク=オークションサイト/メルカリ=フリマサイト」という違いがあります。
オークションとフリーマーケットをそれぞれ想像してもらえば、もはや説明の必要はないと思いますが簡単に表にまとめてみます。
名称 | 分類 | 落札日時 | 落札価格 |
---|---|---|---|
ヤフオク | オークション | 決まっている | 決まっていない |
メルカリ | フリーマーケット | 決まっていない | 決まっている |
この大元の違いが、今の時代を反映して2つのサービスをより引き離したように感じます。
アクセス数メルカリ>>>ヤフオクの理由3選
- 時間によっては閑散としているヤフオク⇄たえず人がいるメルカリ
- 決められた落札時間・落札価格など一方通行のヤフオク⇄即買い・交渉可能と関係が対等なメルカリ
- 送料落札者負担のヤフオク⇄送料無料のメルカリ
次のセクションからはそれぞれについて説明していきます。
メルカリは24時間オープンしているフリーマーケット
今や時代がヤフオクではなくメルカリを求めている最大の理由はこれに尽きるのではないでしょうか。
オークションの出品者は終了時間を設定する際、どうしても最大公約数をとり一般的な人々の活動時間帯に合わせがちです。
わざわざ深夜や普通の社会人が働いている平日の日中帯にオークション終了を設定するような出品者はほぼいません。
これに反しメルカリは24時間、売り手も買い手も活動しています。
それこそ少し変わったラーメン店や風変わりな雑貨屋のように深夜にいきなり開店する店主(出品者)もいます。
そして訪れるお客さん(購入者)も必ずいます。
どの時間帯でも出品すれば、5個ぐらいの閲覧数がすぐにつくことがこれを物語っています。
まるで回遊魚のように(笑)24時間絶えず誰かしらがショッピングしているのです。
気に入ったらその場で購入!場合によっては値段交渉も可能!!
もちろんオークションとは違い「金額さえ兼ね合えば直ぐに購入できる」というのも絶えずメルカリに人がいる理由でしょう。
「〇〇を1円でも安く買う」と目的を持ってサイトに訪れるヤフオクユーザーに対して、メルカリに訪れる人の多くはウィンドウ・ショッピング感覚です。
目的よりはその時間や経験を楽しんでいます。
そして店頭に気になったものがあれば、店の中を覗いてみるのです。
ヤフオクに長年慣れ親しんできた僕は値段交渉など出品者と落札者がコミュニケーションできるメルカリはさぞ面倒くさいんだろうと思っていました。
しかし実際出品してみると購入前に声を掛けてくる人は1割にも満たずごくわずかでした。
ほとんどの人が出品者の提示額で購入していきます。
またそれ以上に驚いたのは例えそのような問い合わせがあっても、案外楽しいということです。
それこそフリーマーケットで品物を並べお客さんとやり取りしているような感覚です。
さらにお互いスマホやパソコンのテキスト経由でやり取りしているので、対面して話すより気兼ねがありません。
特に自分も気に入ってたものが売れる時は、同じセンスなんだなとワクワクします(笑)。
送料を考えながら買い物をしなければならないヤフオク
インターネット上での中古販売・購入と言えばヤフオクという時代が長らく続いたので、送料は落札者(購入者)負担というのがすっかり定着していました。
しかしメルカリの多くの出品者は送料込みの金額で提示しています。
これは匿名発送や配送方法をより簡単にすることに力を注いだメルカリの企業努力の上に成り立っています。
これも時代を考えるとよりマッチしているのはメルカリと言わざるえません。
Amazonがここまで躍進したのは、やはり「送料無料」という今までの概念をくつがえすようなサービスを提供できたからだと思われるからです。
ヤフオクとメルカリに同時出品する際の注意点
もちろんヤフオクとメルカリに同じ商品を同時出品することも可能です。
どちらかで売れたら売れなかった側の出品を取り消せば、それで大丈夫です。
購入履歴がなければ無料で出品を取り消せますが、ヤフオクは入札者が1人でもいると出品取消料が掛かってくるので注意が必要です。
まとめ:ヤフオクとメルカリで悩んだのならメルカリ一択!!
もしヤフオクとメルカリどちらかに出品するので悩んでいるようでしたら、メルカリを強くおすすめします。
またどちらのサービスからの購入経験がないよならば、まずは何かを買ってみるのが良いでしょう。
フリーマーケットやストリートミュージシャンでもしてない限り、ほとんどの人が個人でお金を稼ぐという経験がないと思います。
終身雇用性の崩壊や副業の推奨など、各個人が自分の価値を判断して稼がなければいけない時代に突入しています。
まずは出来ることから、ぜひ挑戦してみてください。
それではまた!次の記事で!!